あなたは 番目のお友達です！
僕の三年間は、とても早いものでした。そう思えるのは、やはり沢山の友達が居て、よく遊んだからでしょう。中学校生活で一番心に残った部活があったからです。
部活は本当に良い思い出でした。勉強以上に頑張りました。好きな事だったから最後まで頑張れたと思います。僕は野球には全く興味が有りませんでした。
しかし、小学校六年生のある日に父がゴムボールとプラスチックバットを買って来て、
野球の面白さを知り、中学校の部活は野球部に入ろうと思いました。それが野球部に入ろうとした切っ掛けなので、あの時父がボールとバットを買ってきてくれなかったら、充実した中学校生活をおくれなかったし、野球とも出会えなかったし、高校も違う所を選んでいたし、大げさに言えば僕の人生も変わっていたかもしれないし、とにかく父にはとても感謝しています。野球部に入りたての頃は本当に辛かったです。なぜなら、周りは小学生の頃から少年野球をやっていて、経験者ばかりだったので、全く歯がたちませんでした。しかしその事が僕を頑張らせる、きっかけになりました。どうせなにかをやるなら、誰よりも上に立ちたいし、それが無理でも上手く成りたいし、とにかく練習だけは真剣にやって、先生の言われたことは素直に聞き入れて努力しました。そのおかげで、部員や先生にも認められ、実力でレギュラーを勝ち取りました。それも、下位打線ではなく上位打線、二番バッターです。チームのムードメーカーにもなれました。とにかく元気いっぱいにやりました。成績もチームで一番か二番目に良く、自信にも成りました。それだけ頑張って、チーム自体も雰囲気が良かったので、最後の大会を１５対１４で負けた時はチーム全員で泣きました。先輩が応援に来てくれていて、励ましの言葉をかけてくれた時は本当に感動しました。本当に野球に出会えて良かったです。中学校の野球では、三年の春に市内ベスト８に入ったことを一生忘れないようにし、ベスト８に入った時にもらったバッチをたくさんの人に自慢したいです。その時は僕が最も調子が良い大会で、一試合に必ず一本はヒットを打ち、打率も６割を超えていました。野球の事ばかりになってしまいましたが、これが僕の思い出です。高校は豊橋でもレベルが高く甲子園出場もある高校を選びました。レギュラーを取るのは中学校以上に厳しいと思います。三年間一度も試合に出られ無いかもしれません。しかし、お父さんやお母さんを始め、沢山の人の反対を押し切って選んだ道なので、必ず試合に出られるように頑張りたいと思います。どうか、温かい目で見守っていて下さい・・・。
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